
コンテナトレーラー はトレーラーヘッドが牽引する貨物車両をイメージするが、今回紹介するのはマルチコンテナトレーラー と MOKUJIKU コンテナフレーム。
「 MOKUJIKU ハウストレーラー」という名称で、様々な活用事例が紹介されていた。

コンテナトレーラー – MOKUJIKU ハウストレーラー の概要
手掛けたのは(株)クロコアートファクトリー のオートモービル部門。
(株)竹中工務店とのコラボレーションにより、建設のプロがプロデュースする コンテナ案とトレーラーを組み合わせてきた。
ベース本体はトレーラーハウスから被災地、野外イベント向けの臨時のブース、宿泊、事務所、コンビニ、ATMといった施設なども設置できるよう最適化。
そこへマルチコンテナトレーラーと組み合わせる事で、例えばあるイベントではコンビニ、別のイベントでは宿泊施設といったように、専用コンテナを目的別に乗せ換えるといった運用も可能となる。

ターゲットとして考えられるのは行政やイベント会社、レンタカー会社、キャンプサイトの運営企業あたりか?
一般、個人で維持するのは難しいかもしれないが、コンテナのみ個人で保有、複数人でトレーラーを共同で管理するなら、意外といけるかもしれない。
【取材・文】
編者(ものシンク)
【取材協力】
(株)オフグリッドフィールド
(株)クロコアートファクトリー
ジャパンモビリティショー
一般社団法人 日本自動車工業会